まだまだ続くよ!ミュージアムグッズを巡る東京遠征。両国エリアにも足を運んだので、久しぶりに江戸東京博物館にも行ってみました。

相変わらず観光客でにぎわっていました。資料も豊富で、そろそろ娘とか連れてきてもわかる年齢になって来たかなー連れてきたいなーと思いました。

「黒漆丸十紋散牡丹唐草蒔絵女乗物」江戸時代後期
企画展は「江戸の街道をゆく~将軍と姫君の旅路~」が開催中でした。これが面白かったのです!
江戸時代に整備された街道を行きかう人々。中でも将軍や姫君の行列は、その権威を誇示するためにかなり豪華なものだったとか。
上記写真の 「黒漆丸十紋散牡丹唐草蒔絵女乗物」 とかかっちょいいですね!こちらは撮影OKでした。
特別展関連グッズ

1350円(税込)
朱傘が何でグッズに…?そんなに重要なの?とお思いの方もいらっしゃるのかもしれませんが、展示を見ればその面白みが分かるのです!
帯の絵巻は「楽宮下向絵巻/青木正忠」の部分です。解説にはこうあります。
文化元年(1804)楽宮は、十二代将軍となる徳川家慶に嫁ぐため、中山道で京から江戸に向かった。本絵巻はその様子を描いている。楽宮は直接的には描かれず、「朱傘」と「御」の字で象徴的に示している。
江戸時代、徳川家に関することを絵画や文学のテーマにするのは禁止されていた。そうした制約から逃れるため、貴人が使用を許された「朱傘」を象徴的に描き、楽宮の存在を暗示した。
帯の解説より
なるほどねーという感じです。楽宮を直接書くことはできなかったから、「ここにいるんだよ」という例えとして、朱傘を絵の中に用いたわけなのですね。
個人的には手ぬぐいより、朱傘の丸さを生かして、丸いハンカチにしたり、シールにした方が使い勝手があってよかったかな…。

550円(税込)

324円(税込)
ここでマスキングテープを2種ご紹介。2種も作ってくれるなんて嬉しい!
個人的には「 伊予松山藩久松松平家登営行列絵巻」がマスキングテープになったのが嬉しい!こういう絵巻物、どんどんマスキングテープになってほしい…私全力で買うから…!

1188円(税込)
こちらのトートバッグは、篤姫の長持を覆った布、「葵牡丹紋付油単」(江戸時代末期 )をモチーフにしています。これも本物の迫力すごいよ…篤姫やで…!そしてこれこそ風呂敷や手ぬぐいにすべきだったのでは!なんて思います。

1500円(税込)
こちらは、「第一大区従京橋新橋迄煉瓦石造商家蕃昌貴賎藪沢盛景/歌川国輝(二代)」のペーパーパズル!4層になっていて、一枚の絵の立体感を実際に立体パズルとして表現できるようになっています。
おわりに
いかがでしたか?
企画展のグッズが結構種類も豊富で、特にマスキングテープはお気に入り!絵巻のマスキングテープ…もっと流行ってほしいねん…。
両国めぐりもう少し続きます!お楽しみに!
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