物量に感動!三内丸山遺跡と青森県立美術館を堪能する旅

青森旅行2日目の模様をお送りします。この日は晴れ、絶好の散策日和。体調も良く、ルンルン気分で目的地へ向かいました。

1日目の様子↓

http://momonoke.wpblog.jp/exhibition/vol59

三内丸山遺跡

バスに揺られてまず向かったのは、かの有名な三内丸山遺跡。修学旅行で来たことがあるような気もするのですが全然覚えていません。こんな大人になってから来るとは思わなかったなぁ。

大学院生時代に考古学のメンバーも同じ研究室を使っていたので、話を聞いて一度ちゃんと行ってみたかったのです。

平日でほとんど人がいなかったので、ボランティアガイドさんに捕まり遺跡の散策ツアーに参加することになりました。

私の他には神奈川から来た人が1人。あまりにも外が雪深いためスタッフさんから長靴を借りていました。大正解だと思います。

そう、あまりにも雪が深く、遺跡のほとんどはまっ白な節減の中で息を潜めていたのでした。

当然復元された建物も半分雪の中。ガイドさんと一緒にグイグイ中へ入って行きます。むしろガイドさんが一緒じゃなければ入る勇気がなかったかもしれません。感謝。

土器を捨てる場所、子供の墓、集会所など本当に多くの当時の暮らしの様子が残っていました。当時の平均寿命は30歳程度と聞きました。その短い生涯の中で、みんなで助け合って生きていたんですね。

やー。復元されているとはいえデカイです。樹齢うん百年の栗の木って、全然想像もつきません。当時はここにどんな森が残っていたんだろう?

遺跡のガイドツアーが終わり、ひとりでプラプラと博物館の中を見て回りました。

とても物量が多いのにすっきりと整理された展示で、これまたよく考えられているなぁと思ったのでした。

2D760725-F8D8-418E-AAFA-3D539D153B27

まずはこの時の量とその展示方法!年代別に階段状になっていて、一目で土器の形の変遷が分かります。

土偶もたくさんあって、その迫力がすごいです。

そして私が気に入ったのが各コーナーに設けられている、このフォントとイラストでした。

このイラストのタッチが縄文時代を取り扱った博物館によくマッチしていると思いました。このイラストのグッズがあれば買いたいくらい!

そしてこの、何というか壁に立てかけるスタイルの展示方法も気にいりました。展示台に直に置かれるよりも非常に見やすく、それぞれの出土品をじっくり見ることができます。

ここらへんは、娘が来たら思わず「かわいい!」と言ってしまうことでしょう。

続いては土偶の製作体験。粘土をかたどって爪楊枝などで模様をつけていきます。

昨日、パンダのシャンシャンねぶたを作ろうとして失敗した私ですからね。あんまり期待せずに作ったのですが…

お、なかなか可愛いのでは!草間彌生のボディペインティングみたい!ボランティアスタッフさんにも褒められて意気揚々です。

BBF0E9E2-18F6-4038-A354-ED48F1EFFD41

その後、10分ほど雪道を歩いて、青森県立美術館にたどり着きました。

96C4D05A-8813-4DDE-964B-5BFD14A832DA

85CBF38C-8B98-4298-B51A-12891D4CF9DD

やはりこの建築が美しいですね。夜になって光る場面も見たかったなぁ。

4AD735F0-B055-4FEE-AE27-2588C4C47E27

B9DE30C6-8DB9-48CD-B3C8-EF6AB472BDC5

奈良美智作品のコレクションは非常に見応えがありました。他にも棟方志功の貴重な資料なども多数あり、常設展の面白さを再発見させられました。

青森トリエンナーレのClassical 部門も見てきました。私は個人的に椿昇さんの、「この部門は3年に一回ではなく、毎年開催が望ましい」という意見に賛成です。そうすることで、もっとバケモノのような作品が生まれてくると思ったからです。

正直、今回の部門では特に目を引く作品に出会えませんでした(もちろん私の好みなのですが)。でもこの土地は、毎年小学生が版画を刷っているし、有名な文学者も出生しているし、何というか良い意味でバケモノにような版画作品が生まれる、生まれうる土地だと思うんですよね。

トリエンナーレの方向性も、正直サイエンスアートの方向に寄りすぎず、青森でしか作れない作品と、この土地で生まれた人の精神性をアートでもっと見たかったなぁと思いました。

3BBC804F-AC79-4848-B62A-2F5EA72CD9CE

色々考えながら宿に戻る途中で、工藤パンのイギリストーストを購入。地元パンと呼ばれるやつですね!ザクザクのチョコとピーナッツがとても美味しかったよ。まとめ買いすればよかった…!

次回は八戸に移動して、是川縄文館などに行った時の模様をご紹介します。どうぞお楽しみに。

ではまた次回!

冬の船旅は快適!青森の山奥へサイエンスとアートの関係を見に行く旅

札幌に訪れる観光客のようにがっちり防寒対策をして向かった青森アートの旅。今回は2月7日から2月12日までの3泊6日で実施しました。(うち2泊はバス内とフェリー内での宿泊)

この記事では1日目の模様をお送りします。やたら長いので戻るなら今ですよ。DSC03966

函館までは夜行バスで。一番後ろの列だったので、背筋も足も伸ばせて爆睡できました。

DSC03971

函館から青森までは津軽海峡フェリーです。ビューシートなるものに乗ってみたのですが、これまた水平になるくらいリクライニングできて、全然人がいない…!

https://www.instagram.com/p/Be6diGYnDls/?taken-by=momonoke.museum

インスタ映えもゴイスー。写真 2018-02-08 11 20 35

降りるとすぐに花笠が出迎えてくれました。夜にねぶたのミュージアムに行くので楽しみ。

写真 2018-02-08 12 23 29 (1)

インフォメーションセンターでバスの情報を聞き、いざお目当ての場所に向かいます。しかし、このバス停にポスター一つ貼ってなくて、着くまで非常に不安だったんだなこれが…

DSC03995

バスに揺られて40分。AOMORIトリエンナーレ2017「Unlimited 」会場へ到着です。

DSC04001

参加アーティストが非常に豪華だったので、これは見なくては!と。思ったのです。気になった作品をピックアップしてご紹介。

写真 2018-02-08 14 56 12 (1)

まずは、池上高志+植田工「マリア、人工生命、膜、魚」を鑑賞。植田さんご本人が会場で作品の調整にあたっていたので、運良く作品についてお話を聞くことができました。

写真 2018-02-08 15 01 23

展示会場全体を「母胎」に見立て、7つに細分化された作品を通して、生命とは何か、考えさせられる展開となっています。

ちなみになぜ7つなのかというと、太宰治の「津軽」に出てくる「七つの雪」からとったそうなのです。あらロマンチック。

写真 2018-02-08 14 58 28

私が特に気になったのがこの作品。羊水のような膜の中にプカプカ浮かぶブロッコリーのDNA。それはまるで、母親の胎内で孤独に漂う胎児のようです。

写真 2018-02-08 14 58 52

人工知能、人工生命の技術革新が続いていますが、この作品ではそれらの「母なるもの」とは何か。という問いかけをしているように思えます。

母胎のない生命予備軍と、母胎はあるのに実現できない子供たち。このあと登場する長谷川愛「(不)可能な子供」と対になるような作品かもなと思いました。

欲を言えば、個人的にはもう少し太宰治に寄せてくれたら胸が熱くなったなぁ。母の愛に飢えて放蕩を続けながら名作を産んだ作家と、青森という地域と、この作品がもっとリンクすれば、ここにしかない作品として楽しめたかなと思いました。 写真 2018-02-08 15 22 43

続いては長谷川愛「(不)可能な子供」。実在している同性カップルの遺伝情報の一部を解析し、どのような子供が生まれうるのか、顔立ちや性格などもかなり細かく表現されていました。DSC04043

こちらが「ぽわ子」ちゃん。ここまで分かっていて、技術的にはもう実現の尻尾が見えているのに、倫理的な議論が追いついていないことを目の当たりにしてしまいます。

牧村朝子さんの「今回の子供の名前、非現実的な名前にしないと、心が引き裂かれてしまいそう」というような言葉なんて、もう胸が痛いです。

寄せられていた意見がこちらに。個人的に気になったのが、同性間で子供が産めるようになると、「女がいらなくなるのでは」「男が必要とされなくなるのでは」という逆の意見が寄せられていたことでした。

倫理的な議論…でも私達の心の奥深くに「自分が必要なくなるのでは?」という思いが根底にあるのかもと思いました。人工知能の発展でもそうですよね。機会が発展すれば、人間はいらなくなるんじゃないかっていう。

むむむと考え込みながら学内のカフェ「ban cafe」へ。マスターの美味しいコーヒーとあんこサンドで、少し復活しました。私の下手くそな絵でお送りします。

バスの時間までひたすらスポーツの話してました。旅行先で野球の話とかすると文化の違いがわかって楽しいんですよー。おすすめです。

DSC04059

青森市内に戻り、「ねぶたの里ワ・ラッセ」へ。ねぶたについては、祭りのニュースを見るくらいしか接点がなかったのですが…

ででーん!この迫力ですよ!カッコいい!DSC04063

自分のオリジナルねぶたを投影できるとのことで、私は話題のパンダのシャンシャンねぶたに挑戦してみました。もうこの時点で全然センスがないのがお分かりですね。DSC04064

はははは。さ、次に行きましょう。
DSC04074

館内にはこんなにたくさんのねぶたが勢ぞろいしています。一つ一つがとても大きいので本当に圧巻です。写真 2018-02-08 17 29 20

古典的なモチーフから… DSC04077

こんなにかわいい動物たちまで!!  DSC04090

そしてなんとウルトラマンも!!  DSC04091

ねぶたは一夏の楽しみ。毎年新しいものを作り変えます。一年がかりで作るのにすぐ壊しちゃうなんてもったいないなーと思ってたけど、雪まつりだって儚いですよね。

お祭りってそういう一瞬に全力を尽くすみたいなところがあるから盛り上がるのかも。今度は是非お祭りの時期に行きたいものです。

次回は2日目の模様をお送りします。三内丸山遺跡と青森県立美術館に行ってきましたよ。

ではまた次回!

「ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」で忘れられない別れについて考える

もう終わってしまったあとの更新で大変に恐縮なのですが、2017年11月4日(土)に、第4回新千歳空港国際アニメーション映画祭に行ってきました。

今回で4回目となるこの映画祭、実は初めての参戦でした。お目当ては映画祭の招待作品である「『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』35㎜フィルム上映」でした。

http://airport-anifes.jp/programs/chibimaru/

幼い頃、大判コミックスをむさぼるように読んでいたのですが残念ながら映画は未視聴。これはまたとない機会だということで、前売り指定券を購入し、娘と行ってきたのでした。

これを会場に持ってきていた人もいました。

見終わった後の感想を美術展の手帖にまとめたりもしました。

http://momonoke.wpblog.jp/zakka/vol30

あらすじはこんな感じです。

”めんこい”とは”かわいい”という意味。動物好きのまる子は、『めんこい仔馬』の歌がお気に入りの1曲となる。その日の帰り道。まる子は静岡のおばあちゃんの家に遊びに行くことになっていた。幸運にもクラスメイトの花輪クンのロールスロイスで送ってもらえることになり、まる子は大喜び。すっかり気分はおじょうさまに。途中、まる子は似顔絵書きのお姉さんと知り合った。白い紙の上にサッサッと顔を描いていく様子を見て、絵が大好きなまる子は大感激。お姉さんと親しくなっていく。

手帖の内容、一部ですが、こんな感じですね。

もう全部で8回くらい泣きましたね。ぐっちゃぐちゃになりました。コミックスで読んでいた時も泣きましたけど、元の映画はこんなに素晴らしかったのかと…思い出すだけで今も涙が出てきます。

感想として書きたいことは山ほどあるのですが…個人的に、つい最近学生の頃にお世話になった先生が亡くなられたばかりだったので、この映画の「誰の人生にも忘れられない別れはある」というテーマに泣かされました。

特に、音楽の先生の大石先生。まる子ちゃんが生きていた時代で、大石先生くらいの年齢ならば、戦争で壮絶な別れを経験したこともあるでしょう。一瞬差し込まれる出征のシーンは、単に「めんこい仔馬」の曲の内容なのか、大石先生の過去なのか…

自分の力ではどうにもならない、大きな力によって人々は引き裂かれてしまう。そんな中で本当はつらいのに、涙をこらえて笑って送り出さねばならない…コミックスとは違う映像処理やカット割りが多く、それによって登場人物の深い心情を知ることができたのもよかったです。

スタッフロールを見ると寒気がするほどの豪華なスタッフの皆さん。細やかな演出によって登場人物全ての良さが引き出されていましたし、音楽とアニメーションの融合はもちろん伝説的な内容になっていました。

はーDVDいつか出ないかなー無理かなー…と思いながら、また上映する機会があれば、足繫く劇場に通おうと思います。

それではまた次回!

【本日の一品】土偶ピアスで考古学の世界へレッツゴー!

ミュージアムグッズ、または博物学や自然科学をテーマにした雑貨は数多くあれど、実は私、アクセサリーをなかなか持っていないんですよね…

素敵な作家さんの存在を最近知るようになり、これから増えていくとは思いますが、今手元にはあまりない状態。

そんな中でも私が持っている貴重なアクセサリーを今回はご紹介。

博物ふぇすてぃばる2016にて購入したイヤーアクセサリーです!

こちらを発見したのは、「考古学ふぇすてぃばる」さんのブースでした。

[blogcard url=”http://hakubutufesshoukai.blog.fc2.com/blog-entry-835.html”]

 

出展者は「土偶と縄文のポータルサイト・どぐぽた」さん。出展者紹介によると、「10月9日を土偶の日にする活動をメインに縄文文化や土偶の愛らしさを伝えるサイト「どぐぽた。」の編集メンバーをメインに、それぞれが考古学への愛を表現します。」とのことです。

[blogcard url=”http://dogupota.net/”]

 

物販のすぐ横で土偶パフォーマンスとして妖しく踊り狂っているパフォーマーさんの姿を横目に(ごめんなさい)、私は可愛いアクセサリーに目を奪われてしまいました。

付けてみたところ。おお!土の存在感はあれど、これなら日常使い出来る!!と即買いしてしまいました。

他にもかわいい考古学グッズがつくられているのが、見ていて幸せな気持ちになります。ぜひ、考古学の面白さを今後も伝えていってほしいです。勝手に応援しています!

———-

どぐぽた。

イヤリング

———-

MURDER POLLENの展示会で真珠の島を纏った話

私がMURDER POLLENというアクセサリーブランドの存在を知ったきっかけは、雨宮まみさんの記事でした。

「それどこ」の雨宮さんの記事はどれも面白く、なかでもこのMURDER POLLENを紹介した記事がぐっときて夢中になりました。

MURDER POLLENさんは草花や動物など、自然界で強く優しく儚く生きるものたちを多くモチーフとして取り入れております。そう、私はミュージアムグッズオタクだし、博物館大好き人間だし、好きにならないわけがないのです。

特に天然石の行列のような作品を見ると、よく自分のinstagramでアップしているような、実のある植物を思い起させてくれるのです。これを自分の身体に纏えたら、そりゃもう幸せな気分になるでしょう。

いつか必ず絶対お迎えするんだ!と思い、instagramをチェックし続けたある日、メトロクス札幌さんにて展示会が開催されるとのお知らせを発見!

https://www.instagram.com/p/BayDDkjDIAJ/?hl=ja&taken-by=leonardo_abc_

これは行かなくては!と、いそいそと出かけてまいりました。

どこまでも目移りする世界

メトロクス札幌さんのドアを開けると、そこにはキラキラと輝く天然石が、星々のように散りばめられていました。

私が展示会に行った当日は、作家の山本亜由美さんが在廊しておりました。

石や材料について、作品のイメージについて、石が大好きな私の娘について…もう楽しくてお話が止まらず、今すぐにでもまたお会いしたい!と思うほど、クリエイティブなパワーがあふれ出ている素敵な方でした。

それにしてもこの数!どれも魅力的で頭がくらくらしてしまいます。まるでひとつひとつが絵画の世界や、映画のワンシーンのよう。

山本さんが「ぜひ試着してみてください!」「これが似合うと思います!」と薦めてくださったおかげで、自分はどのようなアクセサリーが似合うのか見えてきたのでした。

 

格好いい熊!! 10/17tue-10/26thu spiral showcase exhibition start!!

ayumi yamamotoさん(@leonardo_abc_)がシェアした投稿 –

ちなみにこの左端の赤いサンゴのネックレスを付けさせていただいたのですが、これが意外と似合うんですよ!自画自賛しちゃいますけど!

「こんなに派手なネックレス、似合うのかな…?」と思っても、付けてみなくちゃわからない。自分の顔立ちがこのネックレスに負けていない…というか、別に私はアクセサリーと戦争をしているわけではないのに、なぜ勝ち負けで、どちらの存在感が強いかで考えていたんだろう?と思うほど、自分にしっくり馴染み、自分の良さを引き出してくれました。

本当に、ぜひ皆さんも展示会に足を運んで、実際に身に付けてみてほしいです!

バロックパールが手元で輝く

季節は11月。そう、もうすぐクリスマス。ということで、自分へのクリスマスプレゼントに何かひとつ自宅へお迎えしようということになりました。

目を付けたのはリングのコーナー。MURDER POLLENのリングは、それこそ天然石が一枚一枚の花弁になっているような作品が印象的でした。

しかし今回は、ひとつの石をフューチャーしたようなリングが多く、私はこのバロックパールのリングにすっかり魅せられてしまいました。

そう、最近なぜか自分の中でバロックパールブームなのです。最近購入した「美の壺」の真珠編の書籍版も素敵だったし、これは運命なのかもしれない…

https://www.instagram.com/p/BbGRc-nHpd_/?taken-by=momonoke.museum

この本お勧めです。

付けてみました。可愛い!まるで真珠の島が自分の指に乗っているよう!最高!ということで、インスピレーションで選び、この子をお迎えすることにしました。

おわりに

購入ののち、近所のカフェで早速装着。あー幸せ。自分の指をいつまでも見つめしまいます。

自分にフィットするからこそ、お気に入りのアクセサリーが似合う自分に自信が持てる。このご時世に、自分の味方になってくれる心強いアクセサリーだなと思いました。

どれひとつとして同じものはない天然石の魅力にハマってしまうMURDER POLLENの世界。11月15日までメトロクス札幌での展覧会は開催されておりますので、ぜひ行ってみてください!

——-

「MURDER POLLEN EXHIBITION VOL.7」
2017/11/3(金)〜11/15(水)

メトロクス札幌
北海道札幌市中央区大通西26丁目1-18 円山アーク1F

———–

娘にはここら辺をクリスマスに買ってあげようかな。

私は上記3冊が欲しいです。

【本日の一品】レトロな自然科学マッチに夢中!

昨日に引き続き、可愛いマッチのご紹介です。

消しゴムハンコや文具などを制作されている、ひよこまめ雑貨店さんの手づくりマッチです。いくつか作品は持っているのですが、今回はマッチを紹介します。

[blogcard url=”http://d.hatena.ne.jp/hiyokomamezakkaten/”]

 

[blogcard url=”http://umick.blogspot.jp/2012/07/blog-post_22.html”]

 

私は粘菌が描かれているのを購入しました。

裏面をひょいっとみてみると、「サラクモノスホコリ」の文字が。風船のような頭が可愛い変形菌ですね。

表面には「Stemonitis fusca」の文字が。ムラサキホコリですね。レトロなデザインと粘菌がこんなに合うとは…

このマッチを購入した場所は、自然科学にまつわる雑貨LOVERにとって非常に尊いお店である、うみねこ博物堂。ひよこまめ雑貨店とご夫婦で経営されています。

私は昨年初めて訪問しました。たくさんの昆虫標本、アンティークのガラス瓶やボタン、バッチなどなど購入しちゃいました…散在しまくりの危険なお店です。ですが…

とのことですので、気になった方はぜひぜひ行ってみてください…!
私もまた行きます!

———-

ひよこまめ雑貨店
マッチ(粘菌)

———-

粘菌生活…!

これ気になる。

やっぱりかわいいですなぁ。

【本日の一品】胸熱!nenerockさんの刺繍ワッペン

2017年10月13日、14日の2日間、北海きたえーるで開催されている「手づくりフェスティバル in北海道」。その初日に行ってきました!

[blogcard url=”http://www.tedukuri-fes.jp/”]

 

会場はハンドメイド作品や素材がたくさん販売されていて、お客さんの熱気もすごい!ロビーで編み物に勤しむ方もいて、手作りを愛する人たちの熱気を感じました。

こんなの欲しかった!自然科学の刺繍雑貨

今回のお目当てはnenerock(ネネロック)さん!SNS上で作品をお見掛けして、その可愛さと精巧さに感動していたんです。イベントに出店するということでお伺いしました!

今回購入したのはこちらの4点!どうですかー!めっちゃ可愛くないですかー!題材も素敵だし、綺麗だし、お店ごと買い占めたくなってしまいました…

まずはハエトリ草。食虫植物のワッペン…!ハエの刺繍もたまらない…!

続いてラフレシア。あの匂い立つ強烈な香りが伝わってきます。糸の色使いもたまりません。

そしてキアゲハの幼虫。芋虫好きなのでこれはマストバイでした。かわいい…

最後に。一番気に入っているのがこのデメニギス!透明な頭部の表現が綺麗で、ポロシャツの胸に付けて歩きたい…ああでもコレクションに加えてニヤニヤしたい…と葛藤してしまう作品。最高です!

さいごに

今回は4点に留めましたが、まだまだ欲しいワッペンやキーホルダーがたくさんありました。これからもたくさん購入してしまいそうな予感。要注目です!

ホームページ

[blogcard url=”http://nenerock.shop-pro.jp/”]

Instagram

[blogcard url=”https://www.instagram.com/ricamo.nenerock/”]

Twitter