【本日の一品】東京都美術館で散財してきました!

先日、ミュージアムグッズハンティングをするために東京へ行ってまいりました。ここ最近はミュージアムグッズのためだけに道外に出かけているので、まさに狩猟の気分です、

まず一発目はこちら、東京都美術館のミュージアムショップです。商品がリニューアルされてから行ってなかったんですよね。

まず購入したのが、ムンクの「叫び」Tシャツ。これ狙ってたんです。フロッキープリントがとても品があって、男女問わず着られそう。色一色というのがとてもお気に入りです。

木のブローチ ケヤキ×トチも購入。木の素材を見せるデザインで、東京都美術館のロゴマークを表現しています。これも日常使いによろしいですね。

この飛行船モチーフのはいくつかあったんですが、今回はコースターを購入しました。

新美のスーベニアフロムトーキョーや、京東都などのコンセプトを見ても思うんですが、東京はやはり「発信する場所」「出発する場所」という意味を持つ場所なのかなぁと思いました。

地方における発信とは?と年がら年中耳にする話題なのですが、ミュージアムショップにこういう「発信」というコンセプトを持たせること自体が羨ましいというか。観光客も世界中からくるんだろうし、そのコンセプトが成り立つのよねーと思っちゃう。

だからといって、地方博物館のミュージアムショップは東京に倣え!なんて言うつもりはないし。「地域史を丁寧にひも解く学芸作業に寄り添うショップ」とかとか、ほんと博物館のミッション次第だなと思います。

ではまた次回!

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【本日の一品】昆虫展のミュージアムグッズを少しだけご紹介!

さて本日は、以前紹介しきれなかった「特別展 昆虫」のグッズを紹介します!

[blogcard url=”http://momonoke.wpblog.jp/exhibition/vol156″]

 

これは前売り券とセットになっていた、「組み立て式昆虫クラフト」私が行った時には特にショップに売っている様子でもなかったので、これは買い!でした。もったいなくて開けてないんですけどね…。

そしてこれ、素敵なんですよねー。タマムシ柄の扇子ですよ。なかなかお気に入りの扇子って出会えないので、これを見つけたときはすぐカゴにぶち込みました。

もう一つ買って、保存用と使う用に分けたいなー。そうすればよかったなー。

最後はピンバッジ!これはガチャガチャのコーナーで見かけました。

私はチョウトンボとモンスズメバチをゲット。元々モンスズメバチが欲しかったので、2回目で引いた時にはガッツポーズしちゃいましたよね。

そしたら隣の男の子が「何?何引いたの?」と聞いてきてくれたので、しばし少年との虫トークに花を咲かせたのでした。(彼はギラファノコギリクワガタが欲しかったみたい)

 

いかがでしたか?

「あれ?いつもに比べたら買ってる量少なくない?」なーんて言われちゃいそうですが、その通りなんです。

夏休み前の混雑を避けたいなーと思って、展覧会がオープンしてすぐに行ったのです。そしたらまだ入荷していないグッズもあったそうで、その後Twitterで続々と入荷情報が…!ガーン!

前もどこかで書きましたけど、「展覧会、前半に行くか?後半に行くか?」問題が勃発ですね。特に私のような遠方からの来場者は、混雑だけでも命取りになりますし。難しいところです。見極め頑張ります。

それではまた次回―!

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【本日の一品】縄文展でグッズと展示のイメージ統一について考えてみた!

この夏行ってきた展覧会レポートの続き!今回は「1万年の美の鼓動 縄文」です!

縄文時代のオールスターが勢ぞろい!みたいな展示でしたね。展覧会の感想は実は別なところで述べているので、今回はグッズの紹介に重点を置きたいなーと考えております。

こちらを見ていただければハッピー↓

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今回はたくさん不定形のグッズを購入したので、札幌まで持って帰るのが大変でした…。

まずはbandeの縄文コラボ。一枚ずつめくれて、土偶たちがマスキングシールになっています。

個人的に気に入っている、火炎土器の紙コップ。これはちょっとした自宅でのパーティの時に使ったら話題になりそう!

こちらもネットで少し話題だった、土偶になれるアイマスク。飛行機の中で使ったらギョッとされそうですが、アイデアが秀逸!

フィールドノートもありました。私は是川縄文館で実際に見てきた「合掌土偶」にしてみました。

[blogcard url=”http://momonoke.wpblog.jp/exhibition/vol61″]

そして、以前出演したイベント「ドハマリ2」で人気だったのが、この縄文ペンライト。ショップで販売されていたのはこのハート形土偶でした。

[blogcard url=”http://momonoke.wpblog.jp/museum-goods/vol149″]

前売り券を購入した時のセットでついてきたのはこちらのバージョン。土偶のペンライトを2種類も持っている自分…。

今回は展示室内がかなり静謐な印象でしたが、特設のショップやグッズは非常にポップな印象でした。縄文ブームを起こしに行こうぜ!っていうテンションの高さを感じました。

ただ、ちょっと展示室のテンションや来館者層とかけ離れている印象があったので、実際の売れ行きはどうだったのかしら…と邪推してしまいます。私が見に行ったとき、展示はわりと高齢者層が見に来ていた感じがしたので。

そうそう、せっかく東京国立博物館に来たのだからこちらのショップもいかなくちゃねーと、ミュージアムショップにも行ってきました。

今回は神戸風月堂とのコラボ商品を買ってみました。

[blogcard url=”http://www.kobe-fugetsudo.co.jp/”]

所蔵品をあしらったこの缶だけでも欲しくなっちゃうわよね…中身は三種類の味があるゴーフルです。しかしまだ食べてない!年末の来客にお出ししようかな。お土産にもピッタリな品のある一品です。

いかがでしたか?東京に行った時の思い出はまだまだありますので、しばらくこんな感じで更新していこうと思います!ではまた次回~!

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【本日の一品】明治大学博物館で「何がグッズになりうるのか」を考えた!

11月に入ってからお初のブログ更新とか、マジで震えるわ…サボっていてごめんなさい><。

今回は7月に東京に行ったときにゲットしたグッズをもってして、またいろいろと考えてみましたよ。

今回の舞台はこちら!明治大学博物館!一度行ってみたかったんですよねー!神保町からも近いので、古本アサリの途中にもよれるスポットだと思います。

こちらの博物館の主要な構成は「商品」「刑事」「考古」です。

明治大学博物館といえば「刑事」!なイメージが強いのですが、それ以外の資料もとても興味深いのですよ。

ほらー!今川仮名目録があるしーー!

生類憐み令が置いてあるし―――!授業で習ったやつばっかりだよ!

「刑事」のコーナーの中でもやはりこりゃすげぇな…となるのが、「刑罰の執行」に関わる資料。

手鎖とかね。当時のものはこんな風な仕組みになっていたのね。鍵まで置いてあっておぅふ…!ってなる。

そして、いちばん皆がお目当てにしているのはこちらの鉄の処女ではないでしょうか…。

生で見るとやっぱすごいっす。
個人的な思い出として、赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズの中で、この器具が使われたトリックがあり、それを小学生の頃に読んでいたので、20年越しに再会できた気持ちでちょっと嬉しかったです。

さて、明治大学といえば考古学も有名。旧石器時代の研究の発祥の地、岩宿遺跡についての言及もありました。いつか行ってみたいものです。

レプリカではありますが、打製石斧とか見るとめっちゃテンション上がります。

さらっと重要文化財。こちらも日本の歴史的な歴史漫画で勉強した記憶があるので、小学生の私に「博物館めぐり最高やで…!」と伝えたいです。

さてミュージアムグッズについて。

明治大学博物館は明確なショップがあるわけではなく、商品が展示されていて、欲しいものを事務室にお伝えして購入するスタイルです。

今回は文房具を中心に買ってみました。

まずはこのショッパーが可愛くてな…商品・刑事・考古がしっかり表現されています。

刑事のミュージアムグッズとして…ありましたよ!このレターセットが!

鉄の処女が描かれたレターセットです。これは欲しい人には涎ダラダラの一品かなと思います。

十手の一筆箋もありました!

刑事罰に使われる道具って、どうも倫理的にグッズにしにくいんじゃないかという懸念が自分の中ではありました。

ですが、明治大学博物館では御用の提灯、十手、そして鉄の処女など、学術的に貴重な資料でありながら、かつ重くなりすぎない商品作りを心嗅げているのではないかなーという印象でした。

ボールペンは考古学の資料をモチーフにしたもの。

個人的には先ほど述べたショッパーのアイコンがとてもかわいかったので、博物館の特徴である商品・刑事・考古の3つの特徴を一度に表現したグッズも欲しいですし、すでにあったら購入したいなと思っています。

いかがでしたか?大学博物館って私にはまだ未知の分野なところも多くて、これからどんどん巡ってグッズも見ていきたいなと思っています!

ではまた次回~!

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まだ間に合う!昆虫展で展示の可能性を考える旅に出よー!

7月の下旬に東京に行ってまいりまして。

目的は「博物ふぇすてぃばる」で買い物をすることだったんですけど、ちょっと眺めに日程を取っていろんな展覧会を見てみることにしました。今回の記事はその第一弾です。

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一部を除いて写真撮影が可能で、SNS上でのシェアも可能でした。こうはっきり明記してくださると助かります。

この「昆活」が今回の展覧会のキーワードでした。

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音声ガイドは香川照之様!!もう今やこの国では、昆虫にまつわる芸能人といえばこのお方!って感じになりましたね。日々の言動、行動から昆虫愛が伝わってきますもん。

カマキリ先生が本体で、カマキリ先生が歌舞伎座に立っているの…?もう何が何だかって感じで大好きです。

今回は音声ガイドに登場して、展覧会全体を通したナビゲートをしてくれました。

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展示室に入ってまず驚かされるのは、この昆虫たちの拡大模型!二ホンミツバチは約200倍だそうです。

こういう拡大模型を間近でじっくり見る機会がなくて、もう子供たちと一緒に見っちゃいましたよ。こんなとこふっさふっさなんだねーって。かなりのインパクトでした。

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今回は展示の区切りのデザインも大人っぽいというか…図鑑っぽい?子供に媚びてないデザインが好きでした。

そうだよね、本当に好きだったら大人っぽかろうが何だろうがグイグイ来るもんね。子供は。

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この標本の並べ方も美しくて、ほわーっと見入っちゃいました。すごく自由。

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一つの標本箱にいろんな昆虫がいるの楽しい。

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巣ごと標本として展示してあるの楽しい。

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本当はちーっちゃいツノゼミたちも、写真を標本箱の下に敷いたり、拡大した模型を置くことでその独特の形が伝わってきます。

特に、写真を標本箱の下に敷くアイデア良いですね!お金の都合で模型は作れなくても、これなら参考になるアイデアかも。

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ここらへんはきらめく甲虫の出番ですね!ここら辺の本で予習していくとよいかもしれません。

 

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最後の方の展示には、こんな大量の個人コレクションの展示がありました。やっぱこれだけ物量見せてくれると楽しいよね。

コレクションや標本の作り方にも個性があって見ごたえがありました。

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ここらへんは、どんな環境にどんな昆虫が生息しているのかを、壁のイラストと標本で表現しています。

ただ、標本の量が少ないので混みあったときはもう写真も撮れない様な状態になるのではと懸念…。

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こんな風に天井高くに昆虫の写真を数多く展示していたのも、混雑対策の意味もあったのかな?と思いました。

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そしてここら辺が香川照之イズム満載で面白かったですね。「香川照之のドリームチーム」の中でも、野球好きとしてはやはり「昆虫ベースボール」を見てしまいます。

「ショートはオオスズメバチ。打率4割ぐらい打ちそう。足も速い、スチールもうまそう」って、子供にわかるかな…いやでもこれがね、魅力なんですよね。香川さんの。

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グッズはちょこっと購入したのでまた後日ご紹介します。この昆虫展オリジナルピンバッジも回しましたよ!何が当たったかは秘密です。

 

いかがでしたか?

昆虫の基本的な知識から最新の研究までを紹介した、網羅的で図鑑っぽい展示だったなーという印象でした。だから客層も子どもたちだけじゃなくて、カップルだって大人一人だって来て楽しく見れる印象。

なのでこれはまあ都市型の展示というか。各地域は地域でその土地の環境に寄り添った展示ができるはずなので、あまりこれを見て「科博やっぱすげぇなー」と落ち込む必要もないよなと思いました(何様)。

あと、私は展示が始まってから割と初期に来たのですが、そのあとどんどんグッズの種類が増えて入荷されていってですね…展覧会、先に行くか?後から行くか?問題が勃発しそうです。グッズ的には後半のほうがいいのかしら。

ではまた次回!

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乙女、国立民族学博物館の物量に感動!

先日の大阪での大きな地震、また今回の大雨で被害にあわれた方への祈りを込めて…

タイトルはもちろんこちら、タンポポの「乙女 パスタに感動」からいただきました。

時を経てもみんな可愛いなぁ。

…とまぁ私の大好きなアイドルトークから始まったわけですが、娘と国立民族学博物館に行ってきましたのでそのレポートです。なので小学生視点でのレポートが多めになります。

その前にやっぱり太陽の塔!

娘、めちゃくちゃ感動してました。岡本太郎のパワーを感じたのか「あの塔はすごい、でかいし、何かわからないけど本当にすごい」と、帰って来てからも周囲に言いふらしていました。

建築もとても素敵な国立民族学博物館。

中庭も本当に素敵なのです。娘が「ねーねー中に入れないの?すごく行きたくなるねここ!」とまたも言いふらしていました。

やっぱりみんぱく、すごいなーと思ったのがビデオテークの多さ。こんなに映像資料があるのか…と思うと、映像を見るだけで一日が終わってしまいそう。

娘はアイヌ民族に関する映像を中心に見まくっていました。

館内にはところどころにゲームもありました。

資料を見ているだけでももちろん楽しいのですが、合間にこういうゲームがあると子供は飽きなくて助かります。しかもどれもセンスがいい、洗練されたデザインばかり。

ビーズに関する特別展に行けなくて唇を噛んでいたのですが、図録に載っていた資料も多々展示されていてハッピー。ビーズの首飾りなどはもちろん、衣装を見てしまうとやっぱり圧巻ですよね。

そしてこの各地の民族の刺繍の美しさよ…娘と二人で静かにわーきゃーしながら、あっちも素敵、こっちもすごい、と、一針一針に込められた想いを感じながら展示を見まくっていました。

ここからは私のお気に入りたち。アイヌ民族の住居、チセ。娘は学校でアイヌ民族について学んでいたので、興味深く見ていました。

こちらはお墓だそう。私もこんな陽気なお墓に入りたい…

そして私は絢爛なメダイやロザリオなどが好きみたいで、カメラの中に大量に写真が残っていました。今見返しても本当に美しい…

見たこともない装飾、初めて見る文字、暮らし方…目に映る何もかもが新鮮で、圧倒的な物量で迫ってきました。これはやはり、何日もかけてじっくり回りたかった!

娘との帰り道も「どうやってあんなにたくさん集めたんだろうね?」「誰が研究しているんだろう?」と新たな疑問だらけでした。

展示されていた資料はもちろんのことですが、国立民族学博物館の成り立ちや研究について、私たちは何も知らずに来てしまいました。

いつか再訪するときのために、関連資料などを読んで、娘と一緒にあらかじめ予習してみよう!という気持ちになりました。

 

いかがでしたか?

今回の大阪の地震で、国立民族学博物館の展示にも被害があったと聞きました。今も休館中です。

ですので、今回の記事も公開しようか迷ったのですが、いつか再開した際にこの記事を読んでくださった皆さんが行きたいと思ってくださることを願って…また、修復、修繕に向けて懸命に働くスタッフの皆様へのエールを込めて書きました。

心から、応援しています。

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伊丹市昆虫館で昆虫たちと戯れるひととき!

先日の大阪での大きな地震、また今回の大雨で被害にあわれた方への祈りを込めて…

前回からお送りしている大阪旅行の模様、今回は伊丹昆虫館のレポートをお送りいたします!

前回はこちら↓

http://momonoke.wpblog.jp/museum-goods/vol91

 

外観からして可愛い昆虫館。この日は土曜日だったので、中は親子連れでいっぱいでした。

ひそかに楽しみにしていたのがこちらのプチ展示、「いもむしけむし」です。このキービジュアルも可愛いかよ…

こんな風にアクリルケースに入って、幼虫たちがご飯を食べたり繭になっていたりしました。

もしゃもしゃとご飯。ケースの外にまで葉っぱをかじる音が聞こえてきました。美味しいかな?(何の幼虫か記録するのを忘れました…大失態…)

お気に入りの標本はこちら。キラッキラのプラチナコガネ。中でも私が気に入ったのはアドルフィモモブトウグイスコガネ。はいー、一回で言えない名前。手足の先が深いブルーなのも美しい。

館内をうろついていたら「虫のお面屋台」なるものを発見!

私はオオスズメバチを被ってみました。凶暴だからね!

館内に親子がたくさんいたのに、カップルもいたのに、被っていそいそと写真を撮っていたのが一人で来た私だけだったのが寂しかったです。みんな被ろうよ!これ楽しいよ!

特別展示は危険生物について!私以上にどれだけ危険な女が待ち構えているのかと思いきや…

この毛虫の展示、めちゃめちゃ参考になりました…毛虫好きなのだけど毒があるからと思うと触れなかったので、どの毛虫に毒があるのかちょっと勉強したいなと思いました。

そしてついに登場!ヒアリ!想像以上に小さくてびっくり。ニュースで見ているだけのと実際に見るのでは、全然自分の心持が違いますね。とても興味深い展示でした。

そしてついにチョウの温室へ!お目当てにしていたチョウがいるのです。

じゃじゃん!オオゴマダラ!水曜どうでしょうの喜界島編を見ていたので、一度ぜひ本当に飛んでいる姿を見てみたかったのです。

ちょっとした鳥のように大きくて、ふわふわと目の前を舞っていて、何だか夢のような光景。果敢に触ろうとする子供たちを横目に、バシャバシャと写真を撮りまくっていました。

ここはまた行きたいなー。できれば娘を連れていきたいです。

いかがでしたか?

昆虫館に行ったのが初めてだったので、最初から最後まで興奮しっぱなしでした。ミュージアムグッズもこれまた大量に購入しましたので、また改めてご紹介します!

次回、大阪旅行レポート最終回、ぜひご覧ください!また次回!

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大阪市立自然史博物館でミュージアムショップ&展示探訪!!

先日の大阪での大きな地震、また今回の大雨で被害にあわれた方への祈りを込めて…

 

先日、家族で大阪旅行に行ってまいりました!といっても私はほとんど博物館めぐりだったのですが…いつものことですかね。

まず最初は大阪自然史博物館へ!

すでに鯨の骨格たちが見えていますが、帰りまで我慢我慢…

まずはミュージアムショップへ!認定特定非営利活動法人大阪自然史センターの川上事務局長、西澤さん、なにわホネホネ団の橘さんにご案内していただきました。

この場を借りて改めまして、本当にありがとうございました!

ショップの中には隙間なく素敵な商品が!オリジナルグッズの種類の豊富さはもちろんのこと、一般商品も欲しくなるような素敵な品揃え。自然科学をモチーフとした作家さんの作品を数多く取り揃えておりました。

Tシャツやハンカチ、手ぬぐいやタオルなどの布物が数多くつくられているのが、こちらの特徴なのかもと思いました。

日常着として使えそうなデザインのものも多く、日々の生活の中でミュージアムグッズに触れる機会が多いのも素敵!

人気の商品はこちら、虫偏、鳥偏の漢字グッズだそう。私は自宅に持ってると思って今回は購入しなかったのですが、帰って調べてみたら持ってなかったー!ひーまた別の機会に購入しなければ!

新商品として左の種柄のバッグがあるそう。まあもちろん買いましたけどね。右の卵バッグも購入済みですので、娘とおそろいで使うのもありかもしれない…付き合ってくれるかな…

http://momonoke.wpblog.jp/museum-goods/vol77

ミュージアムグッズはもちろんごっそり買ってきましたので、そちらは別記事でご紹介いたします。長くなっちゃうんでね。本当にたくさん買えて幸せです。

ウキウキ気分で展示も見に行きました。閉館間際で人があまりいなかったので、バッシバシ写真を撮ってしまいました。

苦手な方いましたらごめんなさい…!でも道産子の私には新鮮なんです。ゴキブリ。こんな風に家庭の中の昆虫を展示で表現しているのも興味深くて…

昆虫好き人間としては、たくさん標本が見れたのがうれしかった!こんな風にトピック別に展示してくれると、本当に自分の学びにつながります。

まだまだ知らないことだらけ…今度は午前中からゆっくり来て、たっぷり展示も見て回りたいです。

新鮮だったのがこちらの友の会の展示。友の会で合宿やってるんですね…!写真を見ると何とも皆さん楽しそう…私も入りたい!みんなで昆虫合宿したい!と思わせてくれる内容でした。

さて閉館時間が近づいてきたので、いよいよ外で展示している鯨たちの骨格を見に行きました。

3体も大きな骨!骨!骨!北海道では雪があるのでなかなか難しいよなぁ。これだけでも見に行く価値がある迫力の光景です。

スズメがちゅんちゅん止まっていて可愛かったよ。

いかがでしたか?私のウキウキっぷりが何となく伝わっていましたら、私としても嬉しいです。

まだまだ旅の話は続きます!お楽しみにー!

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【本日の一品】青森みやげにぴったり!かわいい青森雑貨をご紹介

青森で何か可愛い雑貨はないかしらーと、各所で探しておりました。そこで見つけたマイセレクションをご紹介します。

まずはこちら、「ねぶたの里ワ・ラッセ」で購入した手ぬぐいです。青森のねぶた祭の由来が描かれています。

「ねぶたの里ワ・ラッセ」に行った時の記事はこちら↓

http://momonoke.wpblog.jp/exhibition/vol59

賑やかな祭りの様子が、可愛らしいタッチでかつ力強く描かれています。色合いも華やかなので、お土産にぴったり!

続いてはこちらのねぶたふせん。青森市内のコンビニで購入しました。先日の棟方志功展の物販でも販売されていましたので、有名なお土産なのかもしれません。

このように組み立てて、実際のねぶたのように立ち上げることができます。このねぶたは実際に運行されたもので、ねぶた師の竹浪比呂央による「天孫降臨 猿田彦」がモチーフになっています。

ねぶたを見た後の感動を持ち帰れる素敵なデザインですね。机の上に置いておいても、ちょっとした話題になる一品だとおもいます。

続いては、八戸ポータルミュージアムはっちでマスキングテープのイベント、mt EX展の限定マスキングテープです。まだ残っていたので購入しちゃいました!

はーこの種類、センス良すぎ。勿体無くて使えず、開くこともできず…未だ開封の儀にいたっておりません。

いかがでしたか?ついついミュージアムグッズを買いすぎてしまうのですが、このような雑貨もやっぱり大好きなので買ってしまいます。

皆さんも旅行先で素敵な雑貨を見つけたら、ぜひ教えてください!それではまた!

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ついに目的地へ!十和田市現代美術館で10年越しの初個展にご対面する旅

さてさて、4日目の今回の記事で青森旅行記は終了です!

3日目の模様↓

http://momonoke.wpblog.jp/exhibition/vol61

2日目の模様↓

http://momonoke.wpblog.jp/exhibition/vol60

1日目の模様↓

http://momonoke.wpblog.jp/exhibition/vol59

 

今回は八戸からバスに乗って十和田市現代美術館に向かい、念願のラファエル・ローゼンダール「ジェネロシティ 寛容さの美学」と常設展を見に行きました。

バスで片道一時間半。旅も4日目にしてなかなかの移動時間に、やはりお尻がやられてきました。

チェ・ジョンファ「フラワー・ホース」

まずはこちらですよね。着いた途端にこれが見えてホッとしました。

今回はアーティストトークを聞きに来たのでした。ご本にもお会いできて、質問もできてもう胸がいっぱい…

彼の作品が「鑑賞者との双方向性」をテーマにしているのは何となくわかっていたけど、「絵画ではあり得ないウェブサイトの構図を現実に落とし込む」とかは、私が学生の頃に見ていた彼の作品から一気に進化したなーと感じたし、とても好きなテーマです。

ジャガード織りは彼が言うところの「機械式絵画」。人間の手が入らずに織り込まれて行く姿に惹かれたそう。

彼にとっては俳句もプログラミングなのだそうです。季語とか文字数などの制約もね、ある種の文法なんだろうね。考えたことなかったな。

プログラミング的手法を、あらゆるものに見出す彼の慧眼に感動しました。

欲を言えば作品数がちょっと少なく感じてしまいました…もうちょっと物量やスペースがあるのかなと思っていただけに、少し残念です。

ただ、青森はもちろん、国内の方にもっと知って欲しいアーティストであることは間違い無く、彼を紹介するテーマの展示だったのかなと思いました。

実際、老若男女多くの方が来館して、皆さんトークショーもとても楽しんでいて良い雰囲気でした。

ロン・ミュエク「スタンディング・ウーマン」

ここからは気になった常設作品をご紹介。

ロン・ミュエクの作品はやっぱりデカイですね。オバちゃんに渋い顔で怪訝な表情をされて見下ろされています。自分もなんか部屋の中でゴミを見つけた時とか、こういう表情するんだろうか。

アナ・ラウラ・アラエズ「光の橋」

アナ・ラウラ・アラエズの作品、めちゃくちゃ綺麗でした。ここだけぽわーっと別世界にいるみたいでした。

スゥ・ドーホー「コーズ・アンド・エフェクト」

大迫力のスゥ・ドーホーの作品。小さな人形彫刻が肩車をし合って出来ています。グラデーションも見事という他ない。最初ムカデ人間かと思って焦ってごめんな。

キム・チャンギョム「メモリー・イン・ザ・ミラー」

キム・チャンギョムのノスタルジックな作品。立体にプロジェクターで投影し、あたかもそこに本当に絵や水槽があるように見えます。

こういう手法はもう珍しくないんだろうし、プロジェクションマッピングの発展で完全に市民権を得た感じがします。だからこそ、このちょっと切ない内容や驚きの仕掛けに目がいってしまいました。

草間彌生「愛はとこしえ十和田でうたう」

午前中は晴れていて子供たちが遊びまくっていた草間彌生の作品。いいなぁ。遊具もいいけど、作品で遊べるのってすごくいいなぁ。

さてさて、またお尻が痛くなりながら八戸まで一時間半。苫小牧行きのフェリーが発車するまで夕飯を食べることに。

今回は目をつけていた「サバの駅」へ。

[blogcard url=”http://hachinohe-sabanoeki.com”]

 

棒鮨と串を注文したのですが、これが大正解!脂がのっていて味も濃くてどれも本当においしかったです。

店員さんも気さくに話しかけてくれて、またぜひ行きたいと思いました。

フェリーの受付のお姉さんが、「きゃー!メガネおんなじじゃないですかー!」っていきなり話しかけてくれたのにはビックリした&めちゃめちゃ嬉しかったよ…

そう、今回の青森の旅はみんな人が優しくてびっくりしました。道産子はすごく人懐っこいなんて言われるけれども青森の人だってそうだよーと思いました。

私の行った地域はそんなに訛りもきつくなく、そして私はちょっと道南の訛りが入っているので、お互いに親近感が沸きながらコミュニケーションが取れたかなと思います。

でもさすがに、身体弱いのに強行軍すぎたかもしれません。無事に帰ってこれてよかった。

いいものをたくさん見て帰れたので、これからの糧にしていきたいなーと思ったのでした。

次回以降、購入したミュージアムグッズたちを大量にご紹介!お楽しみに!