今年も選んでみました!2019年に購入したミュージアムグッズの中から、お気に入りのモノたちを5つ選んでみましたよ。
昨年のベスト5はこちらをぜひ↓
順番はゲットした順になります。それでは張り切って行ってみよー!
【三菱一号館】「フィリップス・コレクション展」オリジナルグッズ
株式会社Eastさんが手がける企画展のオリジナルグッズはどれも素晴らしいのですが、個人的に思い出に残ったのは「フィリップス・コレクション展」のグッズでした。

これですよこれ。展示されていた作品をポストカードにして、全部セットにして販売!ってやつ。思いつくアイデアだとしても、実行するまでがめちゃくちゃ大変なはず…よくぞやりとげてくれました!という感じです。
朝市の開館で並び、一日限定5セットを買い求めました。でもショップに行ったらもうすでに3セットしか残っていなくて、皆さんお目が高いぜ…と唸りました。

娘とホテルに帰ってから、好きな絵を模写して楽しみました。図録とはまた違った面白みがあるので、この企画はまた是非やってほしい!いや、実現するのが大変だとは思いますが。
【北海道大学総合博物館】「K:39考古学から見た北大キャンパスの5000年」オリジナルグッズ
今年話題になったミュージアムグッズといえばこれでしょう。それが地元札幌から出たというのも面白い。
北大式の土器でタピオカが飲めるこちらです。現在、カフェでの販売は終了しましたが、土器はショップでまだ買えますよ!奥さん!

この存在感たるや。考古学という分野に注目が集まったのも嬉しいし、地方からグッズで攻めるぜ!という話題が生まれたのもまた嬉しい。地方の博物館のグッズはベーシックなものが揃いがちですが、こんな風に攻めの姿勢で来年もぜひ頑張っていただきたい…!応援します…!
【東京ステーションギャラリー】「辰野金吾と美術のはなし」オリジナルグッズ
新しいグッズの在り方、ワークショップとの連携、という、博物館経営論的に「これは!」と思ったのが、こちらの「辰野金吾と美術のはなし」のオリジナルグッズです。
Maker’s Baseと連携して、オリジナルグッズを来館者自らの手で作ってもらおうという試み。

ワークショップを通じてグッズを作るという試みはこれまでもあったと思うんですが、専門の会社にお願いし、高品質なものを作れるのが新しいですね。短い展示期間に合わせてグッズを作るのは大変なので、学芸の皆様の負担も少し軽減したのでは…?と、その辺のお話も是非伺ってみたい!
【日本科学未来館】オリジナルグッズ
そして最近悲しいニュースが出てしまった日本科学未来館なのですが、私は今年購入したこちらの鉛筆と付箋が好きです!

未来館の最大の切り口でもある「未来への問い」を前面に押し出したグッズ。デザインもおしゃれで、TABI LABOさんにも掲載していただきました。ミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美さんの「絶対的お気に入りのペン」5選もちろん「かわいいだけ」で買ったっていい。でもこの記事を読み終わる頃、きっと「かわいい」のひとつ向こうへ視点がいくはず!tabi-labo.com

こちらの付箋もおすすめです!
ちなみに今回の件の私の見解はこちらです↑
【札幌市民交流プラザ SCARTS】ARAMAKI オリジナルグッズ
最後はこちら!こちらも札幌発信です。鮭箱を使った作品作りをしているARAMAKIさんのオリジナルグッズです。
素晴らしい作家さんで、もっと多くの皆さんに活動やコンセプトや作品を知ってほしい!ARAMAKIさんを通じて、北海道の鮭がどのように人と関わって来たのかに、興味を持ってくれる人が増えると嬉しいです!

展覧会のグッズコーナー。こんなにたくさんあるんですよー!

今回はカレンダーを購入したのですが、もっと折り紙や他のグッズも欲しかった…!来年はもっと集めるんや…!
おわりに
今年のグッズセレクション、いかがでしたでしょうか。今年はあんまり日本全国を周れなかったので、どうも札幌と東京中心のセレクトになってしまいましたね。来年はがっつり日本全国を回りたい!
皆さんの今年のベストミュージアムグッズも見たいよー!ぜひSNSなどでつぶやいてください!ハッシュタグ「#ベストミュージアムグッズ2019」でぜひ!!
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