ネクタイの個展「のぼってくだる」が切なくてかわいい

2017年3月7日から3月12日で開催されていた、イラストレーターユニット・ネクタイさんの個展「のぼってくだる」に行ってきました。

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ひとめぼれ雑貨店「toitoitoi」も運営してらっしゃいます。期間中に記事更新できなくてごめんなさいっ!

会場は大丸藤井セントラルの7階スカイホールです。シンプルな会場がネクタイさんワールドに変身しています。

平面作品だけではなく、お家を模した作品や、3月12日に開催された絵本ライブの舞台も残っていました。右上の一角がワークショップになっています。

絵と絵の間に植物も。絵本の世界に紛れ込んだような世界観を作り上げています。

人気作品が集結!

作品は購入できるようになっていました。この作品が一番欲しかったです。ですが、残念ながら売約済みでした。うーん、またどこかで購入する機会はあるかしら…

欲しい作品はほとんど売約済みだったんですよね…もっと早く足を運べばよかったと思うほど。盛況さが窺えます。
作品の大きさは様々でしたが、落ち着いた色遣いと、どことなく漂う切なさがたまらなく好きなんです。

アンケートコーナーもかわいい

会場の一角にはこのようなコーナーが。

こちらはアンケートコーナー。置いてあったボールペンにもネクタイさんの絵が描かれています。

書いたアンケートはこちらのポストに投かんします。こちら何と、ネクタイののりおさんが小学生の時に製作したものだそう。クオリティ高いなぁ。現在のネクタイさんの世界観ともぴったりです。

絵本感覚で楽しめる作品

そして、会場の真ん中にあったお家。この中にも絵が描かれていて、まるで「ミッケ!」のような感覚で「ネクタイの家」「カラスのいえ」などを探します。

子供連れ歓迎の展示だったとのことで、当日も子供たちが中に入って楽しそうに探していました。

「パンをはこぶしごと」の連作も展示・販売されていました。何作かまとめて欲しくなってしまいますねー。危険。

人気の物販コーナー

こちらには物販コーナー。

先ほどの「パンをはこぶしごと」がハンカチとセットになって販売されていました。

そして、今回の展覧会のタイトル「のぼってくだる」の絵本が、展覧会BGMのCDとセットになって販売されていました。

「パンをはこぶしごと」「のぼってくだる」も手作り感が満載なZINEのようだったのですが、個人的にはしっかり製本された絵本が見たいなーという感想です。絵が素敵だったので、それに負けないクオリティの絵本を今後は期待してしまいます。

オリジナルのマスキングテープとボールペンも販売されていました。私はこの両方を購入。

擬音語をテーマにしたシリーズ。他にもポストカードやレターセットがありました。まだ勿体なくて開けてない!かわいい~!

アンケートコーナーにも置いてあったオリジナルのボールペン。SARASAですね。私は猫柄にしました。書き心地もやはり安定のSARASAです。

1000円以上お買い物をするとこのくじ引きができます。コーヒーやお米などの豪華な商品も用意されていたようです。

私?もちろんくじ運が無いのではずれです。でも、はずれてもかわいいポストカードがもれなくもらえます。

会場出入り口のガラスケースにはこちらも展示しておりました。

ネクタイのお二人が子供だった頃の作品が展示されています。特にこの猫の絵、めちゃくちゃ上手くないですか?この絵すらも買いたいです。

展示への関りが見える「ありがとう」

大丸藤井セントラル1階のガラスにも、ネクタイのお二人の作品が描かれています。

今回の個展に協力した方々とスタッフの方々を描いたものだそう。

セントラルさんはわたしたちに
どこまでも自由にやらせてくださって
コピーも考えてください とのことで
春は「出会い」のことしか思いつきませんでしたし
感謝の気持ちを伝えたかったので
この言葉を選びました

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思えば、個展では子供たちや来場者の笑顔で溢れていたし、セントラルのスタッフさんもネクタイのお二人のお子さんと遊んでいたりして、とっても和やかな雰囲気でした。この展示を実現させるための作家さんとスタッフさんの頑張り、互いのとても良い関係性と感謝が伝わってきた展示でした。

あとはどうにかして作品を購入したい…という想いが渦巻いています。うーん、また次回!