【本日の一品】「美術展の手帖」で作品と向き合った時の心の動きを残そう!

さてさて、前回の記事でお話ししていた「展覧会の鑑賞記録ってどうしてる?」という話題。

http://momonoke.wpblog.jp/zakka/vol29

私はこの手帳を使っております。

[blogcard url=”https://www.shogakukan.co.jp/books/09682208”]

 

私はこの「美術展の手帖」を使い始めました。ミュージアムグッズのコレクションの一つとしてしばらく保存していたのですが、今年は札幌国際芸術祭もあるので満を持して使い始めました。

Amazonでも購入できます。

 

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1冊で16回分の展覧会を記録できます。

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展覧会のデータの他にも…

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好きな作品やそうじゃない作品、一日の行動記録、ミュージアムショップで購入したものを書き込めます。

フリースペースはこんな感じ。これはsunuiの展示を見に行った時のもの。

http://momonoke.wpblog.jp/zakka/vol22

イラストと文章中心に書いていますね。展示を見た後に喫茶店でのんびり書いた記憶があります。この手帖に書いたことをもとにブログの記事を書きます。

こちらは前田麦さんの展示を見に行った時のもの。このときの記事も書きたいなぁ。早く書かなきゃなー。

このときはデジカメを持って行ったので、たくさん写真を撮って印刷して手帳に貼りました。読み返したときに作品の細部がわかるので、新たな発見が常にあるなと思います。

使い終わった手帳にはテプラで日付を振って本棚で保管しています。現在使っている手帳には、背表紙にマスキングテープを巻いて、一目でわかるようにしています。

11月も素敵な展示やイベントだらけなので、またすぐにページが埋まってしまいそう。1冊で16回は少ないのかもしれないですが、じゃあ普通のノートに書きたいかといわれるとそれはちょっと違うし…

「好きな作品」「一日の行動」など、ある程度のガイドラインが手帳にあると、鑑賞する際の基準にもなって楽しめます。今年度いっぱいはこの手帳を使い倒してみようかなと思います。

皆さんもぜひ素敵な作品鑑賞ライフをお過ごしください。

それではまた!

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青い日記帳(編)

美術展の手帖 ¥1,080

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【本日の一品】余ったポストカードの使い道はこれで決まり!

美術館や博物館で購入したポストカード、家の中で眠っていませんか?
記念に買ったから使うのももったいないし、かといって引き出しの中に入れっぱなしにしておくのも…?

そんなお悩みを解決するのにいいなーと思ったのが、こちらの「ポスカホリック」です!

[blogcard url=”http://www.asahi.com/event/poscaholic/”]

 

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一見、普通のスケッチブックに見えますが…

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中はこんな風に、鑑賞の記録と、チケットやポストカードをセットで保存できるようになっているのです。

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ポケットはこんな風にビニールのスリーブタイプです。ですので、手帳に貼らずにとっておきたいポストカードなどを収納しておけるんです。

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ポストカードや撮った写真を入れたり、チラシを切り抜いてマスキングテープや付箋でおしゃれに飾り付けてみてはいかがでしょう。

最近は「ノート術」「手帳術」などの特集もよく見かけるので、そちらも参考にこの「ポスカホリック」でオリジナルの鑑賞記録を作ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに私は購入したポストカードに鑑賞記録を書いて、自分の家に送ったりしていました。旅先から送るといろいろ思い出もよみがえるので、我ながら楽しかったなー。

今は違うやり方をしているのですが、それはまた次回ご紹介しますね。

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朝日新聞社

ポストカードでつくるわたしの画集「ポスカホリック」 ¥972

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【本日の一品】レトロな自然科学マッチに夢中!

昨日に引き続き、可愛いマッチのご紹介です。

消しゴムハンコや文具などを制作されている、ひよこまめ雑貨店さんの手づくりマッチです。いくつか作品は持っているのですが、今回はマッチを紹介します。

[blogcard url=”http://d.hatena.ne.jp/hiyokomamezakkaten/”]

 

[blogcard url=”http://umick.blogspot.jp/2012/07/blog-post_22.html”]

 

私は粘菌が描かれているのを購入しました。

裏面をひょいっとみてみると、「サラクモノスホコリ」の文字が。風船のような頭が可愛い変形菌ですね。

表面には「Stemonitis fusca」の文字が。ムラサキホコリですね。レトロなデザインと粘菌がこんなに合うとは…

このマッチを購入した場所は、自然科学にまつわる雑貨LOVERにとって非常に尊いお店である、うみねこ博物堂。ひよこまめ雑貨店とご夫婦で経営されています。

私は昨年初めて訪問しました。たくさんの昆虫標本、アンティークのガラス瓶やボタン、バッチなどなど購入しちゃいました…散在しまくりの危険なお店です。ですが…

とのことですので、気になった方はぜひぜひ行ってみてください…!
私もまた行きます!

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ひよこまめ雑貨店
マッチ(粘菌)

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粘菌生活…!

これ気になる。

やっぱりかわいいですなぁ。

【本日の一品】浴衣のような藍染千代紙

山種美術館に行った際に、素敵な折り紙を見つけたのでご紹介!

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株式会社トーヨーの「藍染風千代紙」です。

[blogcard url=”http://www.kidstoyo.co.jp/item2310/”]

Processed with Rookie Cam

 

デザインはこんな感じ。こういう浴衣あったらいいなー可愛いなー。

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他にもこんなにたくさんの種類がありました。もったいなくて使えない…どれも素敵!簡単なぽち袋を折ってもいいですね。

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ちょっと残念なのが、クリップで折り紙をまとめて留めており、その跡が付いているところですかね…
私が自分で使う分には気にしないですが、パッケージを考えるときはこういうところにも気をつけなくちゃいけないんだなぁ、と思いました。

ではまた次回!

【本日の一品】sunuiのカンカンバッチをお迎えしました

いやもう、いつの話やねんって感じですが…書きそびれてしまった記事を完結させます!

2017年4月16日にグランビスタギャラリーサッポロで行われていた「sunuiのカンカンバッチ展」に行ってきました。

外から覗いてみるとたくさんのバッチが!入る前からワクワクでした。

[blogcard url=”http://www.sunui.jp/”]

 

[blogcard url=”http://www.grand1934.com/gallery/art/sunui_201704.html”]

 

カンカンバッチができるまで

会場には出来上がった作品だけでなく、使用する素材も多数展示されていました。

カンカンバッチといえばこの金銀のプレート。お菓子を作るときに使うカップを平らにして、勲章に見立てています。

そして世界中から集めた素材!古布や金属パーツなど本当に様々。でもすべてに何となく共通する「空気」があります。

カンカンバッチの世界

図録に掲載している作品の展示を見てみましょう。

Amazonでも購入が可能です。

 

関連するキーワードの組み合わせで、それぞれのバッチが何をイメージしているのか、私たちは知ることができます。

この展示デザイン、「夫のちんぽが入らない」を彷彿させますね。

それぞれの作品はもちろん最高。「虹×襟」というキーワード、カラフルな付け襟のようで、遠くから見ると花冠のようでもありました。

以下、ダダっと載せますがどれも本当に素敵です!

何かこう、ただ可愛いだけじゃない荒々しさやゴツゴツした印象も受けます。sunuiの皆さんの気風の良さ、覚悟…など色々なものが伝わってきます。便利さ、快適さなどにノーを突き付けて、あえて不便さを選ぶ感じとか。

たぶんそれは、sunuiの創作のベースに「旅」があるからなのかなと思います。人間の不完全さ、世界の不確実さを身体で体験してきた、その全てが作品に反映されているなと思いました。

物販も充実!

もちろんお買い物も致しましたよ。今回は物販コーナーも充実しておりました。

可愛かったーどれも欲しかったー…

色々考えて、今回は図録とカンカンバッチそのものを購入。そう、今回の展示では購入できる作品もあったのです!

こーんなにたくさん!自分のいろいろな面を引き出してくれるバッチなので、どれお買おうか本当に迷います。

どれにしようか迷いに迷い、スタッフの方と鏡に合わせたりしながら、何とか一つ購入しました。

じゃじゃーん!こちらです。

こちらはモノクロのヒラヒラはオリジナルのテキスタイル。緑色っぽいところはあえて裏地を使っているそうなのです。

付けてみるとこんな感じ。もっと派手なものにしようと思ったのですが、何気なく、導かれたように不意に手に取ったこちらのバッチがしっくりきたのでした。

自分のハートの中の鉈に磨きをかけてくれそうな、存在感のある一品です。私は人の意見に左右されやすいブレブレ人間ですが、自分たちの価値観を信じてモノづくりを続ける、sunuiの皆さんに勇気をもらえた展示でした。

ぜひまた北海道で展示をやってほしいですねー!

それではまた次回。

【本日の一品】胸熱!nenerockさんの刺繍ワッペン

2017年10月13日、14日の2日間、北海きたえーるで開催されている「手づくりフェスティバル in北海道」。その初日に行ってきました!

[blogcard url=”http://www.tedukuri-fes.jp/”]

 

会場はハンドメイド作品や素材がたくさん販売されていて、お客さんの熱気もすごい!ロビーで編み物に勤しむ方もいて、手作りを愛する人たちの熱気を感じました。

こんなの欲しかった!自然科学の刺繍雑貨

今回のお目当てはnenerock(ネネロック)さん!SNS上で作品をお見掛けして、その可愛さと精巧さに感動していたんです。イベントに出店するということでお伺いしました!

今回購入したのはこちらの4点!どうですかー!めっちゃ可愛くないですかー!題材も素敵だし、綺麗だし、お店ごと買い占めたくなってしまいました…

まずはハエトリ草。食虫植物のワッペン…!ハエの刺繍もたまらない…!

続いてラフレシア。あの匂い立つ強烈な香りが伝わってきます。糸の色使いもたまりません。

そしてキアゲハの幼虫。芋虫好きなのでこれはマストバイでした。かわいい…

最後に。一番気に入っているのがこのデメニギス!透明な頭部の表現が綺麗で、ポロシャツの胸に付けて歩きたい…ああでもコレクションに加えてニヤニヤしたい…と葛藤してしまう作品。最高です!

さいごに

今回は4点に留めましたが、まだまだ欲しいワッペンやキーホルダーがたくさんありました。これからもたくさん購入してしまいそうな予感。要注目です!

ホームページ

[blogcard url=”http://nenerock.shop-pro.jp/”]

Instagram

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【本日の一品】クリスチャンが気軽に持てるポーチ

購入してからだいぶ経つのですが、You+MORE!で「ノアの箱舟ポーチ」「モーセの奇跡」ポーチをゲットしました。

[blogcard url=”http://info.felissimo.co.jp/youmore/dojo/2016/07/post-49.html”]

 

「マニアックすぎるポーチ」というお題で妄想工作研究所の乙幡啓子さんが製作したもの。2万票以上の圧倒的な支持で商品化し、海外のクリスチャンからも販売希望が多数寄せられる異例のヒット商品です。これは買わないわけにいかないでしょ!

YOU+MORE ! ノアの方舟ポーチ

まずはノアの箱舟ポーチです。

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ポーチの外側は箱舟がモチーフ。一見するとシンプルな茶色いポーチです。

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この鳩のチャームを開けると…

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中には箱舟に乗せられたたくさんの動物のつがいたちが描かれていました!

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こちらのシールを中に入れるペンなどに貼ると、ノアの一家もちゃんと箱舟に乗せることができるようです。

YOU+MORE ! モーセの奇跡ポーチ

併せて購入したのが、こちらのモーセの奇跡ポーチ。

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こちらも一見、波の模様が付いたシンプルな青いポーチです。

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このポーチのチャームはモーセですね。モーセが海を割っていくようにファスナーを開けると…

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内側の側面は割れた海が表現され、海底には取り残された魚たちが。

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魚のシールもちゃんとついています。こちらもガンガン貼っちゃいましょう!

さいごに

このポーチにはそれぞれに解説カードが付いています。

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「チャームの鳩が加えている枝は?」「ポーチの底に、なぜヒラメ?」など、聖書に忠実にデザインがされていることがうかがえます。

また、「ポーチ自体を箱舟に見立てる」「ファスナーを開ける行為をモーセの奇跡に見立てる」という、モチーフや図版をただ既製品に貼り付けるのではなく、ポーチの機能を聖書の内容に沿って見立てている所にもグッときました。なかなか製品に落とし込むのが難しい学術分野などのミュージアムグッズ開発においても、ヒントになりそうですね。

クリスチャンの方の「普段使いに良さそう!」「クリスマスに配りたい!」という意見に加え、聖書の内容を学ぶこともできますし、さりげなく教育的な側面があるのも2万票以上の支持を集めたのも理由なのかもしれません。

乙幡さんの商品や作品はほかにも興味深いものがたくさんあるので、これからもぜひ注目していきたいです!

 

[blogcard url=”http://portal.nifty.com/kiji/170523199689_1.htm”]

 

[blogcard url=”https://mousou-kousaku.com/2017/05/21/%e9%a4%83%e5%ad%90%e3%83%aa%e3%83%90%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%80%81%e7%99%ba%e5%a3%b2%e3%81%ab%e5%90%91%e3%81%91%e9%8b%ad%e6%84%8f%e8%a9%a6%e4%bd%9c%e4%b8%ad%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bb%ef%bc%81/”]

Coinで悶絶もののキャンドルを作った話

 

3/19(日)にSpace1-15のCoinにて、とってもかわいいキャンドルを作ってきました!こちらの記事を見て一目ぼれ。ぜひ作ってみたいとすぐに応募しました。

[blogcard url=”http://coin-home.com/blog/2017/02/post-514.html”]

 

いやーほんとにもう出来上がりに大満足でめちゃくちゃかわいいので、まずちょっと!ちょっと見てください!

ぶっふーーぅ!このぎゅうぎゅうにスミレが詰まったキャンドル、デザインが斬新でかわいくて、3時間頑張った甲斐がありました。

こちらのキャンドルは、Candle.vidaを主宰するマエダサチコさんがデザイン。5月にはマエダさんご本人が来札してワークショップを開催するそう。

[blogcard url=”http://www.candlevida.com/index.php”]

 

今回はCoinの東さんに教えていただきました。とても楽しかったので、このキャンドル作りの模様をレポートしちゃいます。

土台のキャンドルを作る

まずは土台のキャンドル作り。ソイキャンドルを素材として使用し、アロマオイルを垂らして好きな香りも付けました。

作業机もカラフルです。

ソイキャンドルを琺瑯の片手鍋に入れて、電磁調理器で溶かしていきます。火力が一定になるので、ガスより電気で温める方が良い仕上がりになるそう。

土台のキャンドルは2色作れるのですが、私は白と黄色にしました。こちらは黄色い色粉を入れたところ。ほんの少し入れるだけでしっかり色が付きます。生卵みたいですね。

色粉がしっかり混ざったら器に注いで冷やし固めます。その間に上に載せるスミレのパーツを作りましょう。

すみれのパーツを作る

まずはどの色を作るか決めます。他の参加者の方は結構自由な色使いをしておりそれもいいなーと思ったのですが、私はこの先生のお手本に惹かれて応募したので、なるべく似た色合いでつくることにしました。

これが先生のお手本。カラフルでかわゆい。

こちらがスミレのシリコン型。花びらの細かい皺も表現されていて、2色使いにも対応しています。

まずは黄色から作ってみました。鮮やかな黄色にしようと思ったら意外とまろやかな色になって、これはこれでいいなと。なので、全体的に優しい色合いでまとめることにしました。

冷めて型から取り外したところ。細かいところまで再現されています。

続いては2色使いの花を作ります。今回はピンクと紫の花を作ってみます。まずは下になるピンクを注いで、そのあと上の紫の花びらの部分に蝋を注ぎます。
ちょっと左の花とかはみ出してますが、出来上がると意外と気にならないので恐れずに手早く作ります。

続いてアクリル絵の具で模様をつけます。

特にこの黒い部分は筆になるべく水分を含ませず、パサパサした状態で掃くように模様をつけていきます。

全部の花に模様を付けたところ。あ、右上のプリンのようなキャンドルが、先ほど作った土台になるキャンドルです。こうやって見ると本当にプリンみたいですね。
さ、次はこれを組み立てていきます。

ぎゅうぎゅうにスミレを詰める

全体のバランスを見ながら配置を決めていきます。結構頑張って模様を付けたので隠れちゃうのはもったいなーと思いながらも、やっぱりぎゅうぎゅうの方がかわいいのです。ちらりと見える模様、細部にこそ魂が宿るのです。

2色使いの花をセンターにしてみました。

最後に、接着剤代わりのソイキャンドルを注いで固まったら完成です!

撮影用のデスクまで用意していただきました。
たまんないなこれ…

はー(溜息)。かわいい。やわらかい色遣いにして正解でした。何か美味しそうですね。プリンの上にエディブルフラワーが乗っているみたい。

おわりに

たまたま参加者が私しかいなかったので、マンツーマンで集中して取り組むことができ、とっても充実したひと時でした。大満足です!

一生懸命作った後はお茶とお菓子まで出していただいて、子育てから仕事からいろいろな話もさせていただき、何かもう本当にリフレッシュできました。

こちらのワークショップ、今月はまだあと1回チャンスがあるそう!
3/26(日)の10時からのがまだ空いているはずなので、ご興味ある方はぜひチャレンジしてみてください。

詳細はこちら↓

[blogcard url=”http://coin-home.com/blog/2017/02/post-514.html”]

それではまた次回!