いやもう、いつの話やねんって感じですが…書きそびれてしまった記事を完結させます!
2017年4月16日にグランビスタギャラリーサッポロで行われていた「sunuiのカンカンバッチ展」に行ってきました。
外から覗いてみるとたくさんのバッチが!入る前からワクワクでした。
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[blogcard url=”http://www.grand1934.com/gallery/art/sunui_201704.html”]
カンカンバッチができるまで
会場には出来上がった作品だけでなく、使用する素材も多数展示されていました。
カンカンバッチといえばこの金銀のプレート。お菓子を作るときに使うカップを平らにして、勲章に見立てています。
そして世界中から集めた素材!古布や金属パーツなど本当に様々。でもすべてに何となく共通する「空気」があります。
カンカンバッチの世界
図録に掲載している作品の展示を見てみましょう。
Amazonでも購入が可能です。
関連するキーワードの組み合わせで、それぞれのバッチが何をイメージしているのか、私たちは知ることができます。
この展示デザイン、「夫のちんぽが入らない」を彷彿させますね。
それぞれの作品はもちろん最高。「虹×襟」というキーワード、カラフルな付け襟のようで、遠くから見ると花冠のようでもありました。
以下、ダダっと載せますがどれも本当に素敵です!
何かこう、ただ可愛いだけじゃない荒々しさやゴツゴツした印象も受けます。sunuiの皆さんの気風の良さ、覚悟…など色々なものが伝わってきます。便利さ、快適さなどにノーを突き付けて、あえて不便さを選ぶ感じとか。
たぶんそれは、sunuiの創作のベースに「旅」があるからなのかなと思います。人間の不完全さ、世界の不確実さを身体で体験してきた、その全てが作品に反映されているなと思いました。
物販も充実!
もちろんお買い物も致しましたよ。今回は物販コーナーも充実しておりました。
可愛かったーどれも欲しかったー…
色々考えて、今回は図録とカンカンバッチそのものを購入。そう、今回の展示では購入できる作品もあったのです!
こーんなにたくさん!自分のいろいろな面を引き出してくれるバッチなので、どれお買おうか本当に迷います。
どれにしようか迷いに迷い、スタッフの方と鏡に合わせたりしながら、何とか一つ購入しました。
じゃじゃーん!こちらです。
こちらはモノクロのヒラヒラはオリジナルのテキスタイル。緑色っぽいところはあえて裏地を使っているそうなのです。
付けてみるとこんな感じ。もっと派手なものにしようと思ったのですが、何気なく、導かれたように不意に手に取ったこちらのバッチがしっくりきたのでした。
自分のハートの中の鉈に磨きをかけてくれそうな、存在感のある一品です。私は人の意見に左右されやすいブレブレ人間ですが、自分たちの価値観を信じてモノづくりを続ける、sunuiの皆さんに勇気をもらえた展示でした。
ぜひまた北海道で展示をやってほしいですねー!
それではまた次回。